最初の説明


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このブログは「1980年代の長野周辺の鉄道」をキーワードに、EF62形電気機関車、鉄道写真を中心としたピンポイント的内容になっております。 過去記事へのコメントも大歓迎です。
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2026年6月25日

EF62 1号 パンタグラフ取付台

 碓氷峠鉄道文化むらへは時々通っているのですが、イレギュラーで普段は見られない場面に遭遇するラッキー!?なこともあります。今回の記事は2016年7月に訪れた時のものです。

EF62 1号のところへ行くと、なにやら屋根に白いシートが被せてありました。

シートを被せられたEF62 1号 2016年7月

運転室に雨漏りがするとのことで修繕中でした。車体のすぐそばのコーンとバーで囲まれた中に、外されたパンタグラフとパンタグラフ取付台が置いてあります。これは近くで観察出来る絶好の機会なので、何枚か写真を撮りました。

PS17パンタグラフ
PS17パンタグラフ 
奥にパンタグラフ取付台が見えます

PS17パンタグラフはホーンの部分が篠ノ井時代の緑色のままです。(たぶん保存中に塗りなおして現役の時そのままではないかと思われますが、緑色が引き継がれていていました)

パンタグラフは工場のイベントなどでも、展示されることも多く、近くで見る機会は結構あるのですが、EF62の特徴でもあるパンタグラフ取付台を間近で見るのは初めてでした。

パンタグラフ取付台
EF62 パンタグラフ取付台

EF62 パンタグラフ取付台
構造がよく分かります

このパンタグラフ取付台ですが、鉄製と思われるバーに事故防止(感電事故?)のためシートのような物が巻いてあります。資料や図面の材質欄には「ビニール布」と書いてあるのですが、材質がはっきり書いてあるものは見つけられませんでした。見た目、塩ビシートのような感じで、表面に滑り止めのようなポツポツがあります。

パンタグラフ取付台
EF62 パンタグラフ取付台 碍子部分

碍子部分です。碍子には1962の数字が見えますが、たぶん製造年かな。1962年は昭和37年なので竣工時期と一致します。この画像だとシートのポツポツが確認できると思います。
このパンタグラフ取付台ですが、よく模型の世界では何色だったのか考証されますが、黒、車体色と同じ、諸説いろいろです。時期や入場工場による違いもあるかと思いますが、上掲の画像では車体の茶色と黒のペンキが混ざっているようです。これは保存された後の再塗装された時のものと思われますが、素地(ビニール布)は何色だったのか?上掲の画像、左下隅の部分にグレーっぽい部分が見えます。バーの下にあたる部分が剥がれて見えてますが、これが素地の色っぽいです。黒が経年劣化して白っぽくなったような。

【出典・参考文献】

EF62・63形機関車」(1962年6月 日本国有鉄道/臨時車両設計事務所)
・「電気車の科学 EF62・63形電気機関車」(1962.10~1965.10)



 

2026年5月4日

TOMIX 16番 EF62 再生産

 今年(2026年)の秋にTOMIX 16番のEF62が再生産されることになりました。前回(新発売)は2014年でしたので、実に12年を経ての再生産です。市場ではずっと欠品状態でしたので、入手したいと思うとネットオークションか委託品・中古品を探すしかありませんでしたが、何れも定価を大幅に超えるプレミア価格となっていて、入手困難品になっていました。

待っていた方には待望の再生産ですが、昨今の物価高を背景に価格がだいぶ上がってしまったようです。

2014年の定価
HO-153 国鉄 EF62形電気機関車(2次形・篠ノ井機関区) 27,280円
HO-178 国鉄 EF62形電気機関車(2次形・篠ノ井機関区・プレステージモデル) 47,080円
HO-154 JR EF62形電気機関車(2次形・田端運転所) 27,280円

私はHO-153を量販店で21,000円くらいで購入した記憶があります。

2026年の予価
HO-2038 国鉄 EF62形電気機関車(2次形・篠ノ井機関区) 47,400円
HO-2531 国鉄 EF62形電気機関車(2次形・篠ノ井機関区・プレステージモデル)69,080円
HO-2039 JR EF62形電気機関車(2次形・田端運転所) 48,400円
HO-2532 JR EF62形電気機関車(2次形・田端運転所・プレステージモデル)71,280円

だいたい各2万円くらいUPしている感じですね。
今回は品番が変わったので、これは改良品になるのかと思いましたが、今のところそのようなアナウンスはないようです。2014年製の残念なところはテールライトが非点灯なところ。同時期に発売されていたEF63は点灯するので今回改良されればと思ったのですが…。

2024年~2025年にかけて、ムサシノモデルがEF62の号機ごと、時代ごとの設定でほぼすべてのバリエーションのEF62を発売したので、当面どのメーカーもEF62はやらないと思っていたら、このタイミングでTOMIXが再生産を発表したのでとても驚きました。12年ぶりの再生産も驚きですが、ムサシノモデルの直ぐ後にやるのはもっと驚きです。ブラスとプラ、価格も全然違うので、ターゲット層も違うのでしょうね。
TOMIXのEF62はNも16番も造形がとても良いので、ぜひこの勢いで1次型もお願いしたいところです。

TOMIX EF62
TOMIX HO-153 国鉄EF62(2次形・篠ノ井機関区)2014年製 
(各部色入れやインレタ貼、パーツ交換、一部ディテールアップしてあります)
詳細はこちら



2026年1月22日

祝 EF62 7号 現存が確認されました

 廃車後、旧篠ノ井貨車区に取り込まれ、その後の消息が長い間確認できなかったEF62 7号について、信濃毎日新聞の取材により現存していることが確認されました。

EF62ファンにとっては大きなニュースです。同車は1987年に廃車になって以来、旧篠ノ井貨車区近辺に留置されている姿が見られた後、同検修庫内に収容され、その後の消息が聞かれなくなっていました。

その検修庫ですが、シャッターは固く閉ざされ、全ての窓が内側から目張りされていて、中の様子が分からなくなっていました。そのうち建物にツタがはびこり、とても怪しい雰囲気を醸し出し、保管というよりは隠しているのではという噂が流れ、また、JRや関係者からも同車の動静がなにも伝えられないことから、都市伝説化して、触れてはいけないタブーのようなことになっていました(笑)。

同車が保管された経緯は簡単ですが書籍「機関車 EF62」(1993年発行SHIN企画/発売・機芸出版社)の「残存する3両の初期製造機」のところで1号、3号とともに下記のように記載されています。(3号は2019年に解体)

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(原文ママ)

EF62 7/篠ノ井機関区

(中略)

1987年2月に廃車となったが、EF60 16EF63 14などと共にJR貨物の静態保存機に選ばれ、そのまま篠ノ井機関区に駐留。現在は同機関区の管理施設内に収容されている

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記述とともにEF62 7の画像が掲載されています。すでに色褪せて車体側面のナンバープレートと製造銘板は剝がされていて、白ペンキでEF62 7と書かれ、ちょっと痛々しいです。

この記述によるとJR貨物の静態保存機に選定されたとありますが、JR貨物がEF62やEF63を使ったことはなかったので、将来、会社に関係なく電気機関車博物館のようなものを作る構想があったのでしょうか?

次に、なぜ7号が選ばれたのか理由について考えてみます。ここからは私の想像ですが、7号は現役時代にかなり長い間(数年以上)にわたり休車となっていた時期がありました。(当ブログの7号のページでも紹介していますが、長野駅構内に留置されていていました)

(7号のページはこちらhttps://jnref62.blogspot.com/2014/04/ef62-7.html

ところがEF62の東海道・山陽線投入により、高崎車の1~3、11号を除く全車が下関に転出、篠ノ井車だけで信越線、上野~直江津間をカバーすることから、車両が足りなくなり、7号が全検を受け復活する運びとなりました。それが1984年年初の頃です。そこから1987年に廃車になるまでは3年、検査を残しての廃車だと思われます。また休車期間が長かったことから、走行距離も他車より少なかったと推測しています。以上から車両の状態が良いと判断され、選定されたのではと想像しています。

今後は何も決まっていないようですが、あの庫の中に、シノキク仕様(長野工場入場車)のオリジナルの1次型が当時のままの状態で眠っているかと思うと感慨深いです


追記
2026年3月 今度こそ本当に解体されました。早かった😖


【出典・参考文献】

橋本 真「機関車 EF62」(1993年発行SHIN企画/発売・機芸出版社)




2025年8月21日

このブログが大手検索サイトで表示されない件について

 このブログはGooglebloggerを使って書いていますが、Yahoo!やGoogleで「青い回顧録」や「EF62」とキーワードを入れても検索結果に全く表示されません。Google Search Console でインデックス登録のリクエストを上げても、リダイレクトエラーになるか、無視されてしまい、検索できない闇のブログになってしまっています(笑)原因はblogger特有の仕組みとGoogleのクローラーが合っていないようで、bloggerを利用している人の共通の悩みの種になっているようです。Googleで提供しているブログサービスがGoogleで検索できないという矛盾したサービスになってしまっていますが、無料で利用できるサービスなので仕方ないのかもしれません。もうひとつの検索エンジンMicrosoft Bingではしっかりと結果に表示されますので、当面の間はそちらからお越しいただければと思います

2025年7月25日

ワールド工芸の廃業

 しばらく仕事が忙しくて、鉄道模型関係について疎くなっておりました。久しぶりにワールド工芸のホームページを訪ねたところ、あれ??今年の3月で廃業してしまっていたんですね。ワールド工芸の真鍮キットは高価でしたが、シャープな仕上がりと精度の良さでとても組立やすくファンでしたので、とても残念です。通常品の他にイベント企画品も目の付け所が良かったのですが…このブログでも下記のように何度か取り上げました。

キハ20

ヨ3500

半キャブ

ワフ29500

あと、未着手なのですが、トラ90000 4段カゴがあります。ヨ6000もいずれと思っていたのですが、今となっては入手困難ですね。

とても残念