最初の説明


ご覧いただきありがとうございます。
このブログは「1980年代の長野周辺の鉄道」をキーワードに、EF62形電気機関車、鉄道写真を中心としたピンポイント的内容になっております。 過去記事へのコメントも大歓迎です。
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掲載しました内容は、いずれも趣味を楽しむレベルのもので、当時聞いたうろ覚えの話しや、想像などもあり、正確さを保証すものではありません。 誤記、誤表現等多々あるかと思いますので予めご了承のうえご覧下さい。また、時々加筆、修正などの更新を行っておりますので最新版をご覧下さい。当ブログの検索はMicrosoft Bingをお使いください

2026年1月22日

祝 EF62 7号 現存が確認されました

 廃車後、旧篠ノ井貨車区に取り込まれ、その後の消息が長い間確認できなかったEF62 7号について、信濃毎日新聞の取材により現存していることが確認されました。

EF62ファンにとっては大きなニュースです。同車は1987年に廃車になって以来、旧篠ノ井貨車区近辺に留置されている姿が見られた後、同検修庫内に収容され、その後の消息が聞かれなくなっていました。

その検修庫ですが、シャッターは固く閉ざされ、全ての窓が内側から目張りされていて、中の様子が分からなくなっていました。そのうち建物にツタがはびこり、とても怪しい雰囲気を醸し出し、保管というよりは隠しているのではという噂が流れ、また、JRや関係者からも同車の動静がなにも伝えられないことから、都市伝説化して、触れてはいけないタブーのようなことになっていました(笑)。

同車が保管された経緯は簡単ですが書籍「機関車 EF62」(1993年発行SHIN企画/発売・機芸出版社)の「残存する3両の初期製造機」のところで1号、3号とともに下記のように記載されています。(3号は2019年に解体)

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(原文ママ)

EF62 7/篠ノ井機関区

(中略)

1987年2月に廃車となったが、EF60 16やEF63 14などと共にJR貨物の静態保存機に選ばれ、そのまま篠ノ井機関区に駐留。現在は同機関区の管理施設内に収容されている

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記述とともにEF62 7の画像が掲載されています。すでに色褪せて車体側面のナンバープレートと製造銘板は剝がされていて、白ペンキでEF62 7と書かれ、ちょっと痛々しいです。

この記述によるとJR貨物の静態保存機に選定されたとありますが、JR貨物がEF62やEF63を使ったことはなかったので、将来、会社に関係なく電気機関車博物館のようなものを作る構想があったのでしょうか?

次に、なぜ7号が選ばれたのか理由について考えてみます。ここからは私の想像ですが、7号は現役時代にかなり長い間(数年以上)にわたり休車となっていた時期がありました。(当ブログの7号のページでも紹介していますが、長野駅構内に留置されていていました)

(7号のページはこちらhttps://jnref62.blogspot.com/2014/04/ef62-7.html

ところがEF62の東海道・山陽線投入により、高崎車の1~3、11号を除く全車が下関に転出、篠ノ井車だけで信越線、上野~直江津間をカバーすることから、車両が足りなくなり、7号が全検を受け復活する運びとなりました。それが1984年年初の頃です。そこから1987年に廃車になるまでは3年、検査を残しての廃車だと思われます。また休車期間が長かったことから、走行距離も他車より少なかったと推測しています。以上から車両の状態が良いと判断され、選定されたのではと想像しています。

今後は何も決まっていないようですが、あの庫の中に、シノキク仕様(長野工場入場車)のオリジナルの1次型が当時のままの状態で眠っているかと思うと感慨深いです


【出典・参考文献】

橋本 真「機関車 EF62」(1993年発行SHIN企画/発売・機芸出版社)




2025年8月21日

このブログが大手検索サイトで表示されない件について

 このブログはGooglebloggerを使って書いていますが、Yahoo!やGoogleで「青い回顧録」や「EF62」とキーワードを入れても検索結果に全く表示されません。Google Search Console でインデックス登録のリクエストを上げても、リダイレクトエラーになるか、無視されてしまい、検索できない闇のブログになってしまっています(笑)原因はblogger特有の仕組みとGoogleのクローラーが合っていないようで、bloggerを利用している人の共通の悩みの種になっているようです。Googleで提供しているブログサービスがGoogleで検索できないという矛盾したサービスになってしまっていますが、無料で利用できるサービスなので仕方ないのかもしれません。もうひとつの検索エンジンMicrosoft Bingではしっかりと結果に表示されますので、当面の間はそちらからお越しいただければと思います

2025年7月25日

ワールド工芸の廃業

 しばらく仕事が忙しくて、鉄道模型関係について疎くなっておりました。久しぶりにワールド工芸のホームページを訪ねたところ、あれ??今年の3月で廃業してしまっていたんですね。ワールド工芸の真鍮キットは高価でしたが、シャープな仕上がりと精度の良さでとても組立やすくファンでしたので、とても残念です。通常品の他にイベント企画品も目の付け所が良かったのですが…このブログでも下記のように何度か取り上げました。

キハ20

ヨ3500

半キャブ

ワフ29500

あと、未着手なのですが、トラ90000 4段カゴがあります。ヨ6000もいずれと思っていたのですが、今となっては入手困難ですね。

とても残念

2024年4月30日

青い情景(1) EF62

EF62
EF62(TOMIX HO-153)
EF64(天賞堂 72012 カンタム)

TOMIX HO-153 EF62
EF62(TOMIX HO-153) 
スハフ12(KATO 1-502 )

TOMIX HO-153 EF62
EF62(TOMIX HO-153)
タキ9900(TOMIX HO-712
ワム80000(アクラス GH1102-5)

2024年3月21日

TOMIX EF62(16番)

<2024年3月21日 追記>
<2014年8月7日 投稿>

TOMIX EF62(16番)を自分なりに完成させたいと思います。
手すりの取り付けやインレタ貼り、色入れなどです。
まずは分解から
TOMIX EF62 16番
意外にシンプルな構造でありがたいです。DCCを搭載するならどこかなぁとか考えてしまいますが深入り禁物。いつまでたっても完成しなくなってしまいます。

TOMIX EF62 16番
モーターはCanon製EN22でしょうか?FOR AJINと書いてあります。

TOMIX EF62 16番
運転台です。
あれ?メーターが7個ある、それに傾斜したスイッチパネル。これってEF63??63は持ってないのですが共通部品のようです。

TOMIX EF62 16番
肩の明り取り窓です。
4個づつに分割されています。

TOMIX EF62 16番
パンタも外してみました。結構良い出来ですが、キラキラしているところがあります。ちなみにパンタの足の径は約0.8mm

TOMIX EF62 16番
手持ちにフクシマのPS17Ⅱがあったので乗せてみました。ぴったり!

TOMIX EF62 16番
汽笛の移設前跡の表現があります。これはいいですね!篠ノ井車(長野工場入場車)のみの表現です。

TOMIX EF62 16番
ちなみに文化むらに保管されている54号機1エンド側の汽笛部分。手前に移設前の跡があります。冬季に雪に埋もれてしまうため角に移設、嵩上げしています。

TOMIX EF62 16番
スカートとスノウプラウも外します

TOMIX EF62 16番
付属の冶具を使って台車にケーブル取付用の0.8mmと0.5mmの穴を開けます。取説を見たときは難しそうでしたが、やってみると思いのほか簡単に出来ました。良く出来た冶具です。

TOMIX EF62 16番
ナンバーは39号にしました。手すりや銘板の取付、色入れをします。パンタが載るパイプは青に塗りました。

TOMIX EF62 16番
肩の明り取り窓を塗ってみました。

TOMIX EF62 16番
文化むら54号のそれ

TOMIX EF62 16番
ランボードの排風口のところをグレーに塗ります

TOMIX EF62 16番
篠ノ井の2次形トップナンバー39号の1984年頃の姿にしてみました。

TOMIX EF62 16番
1エンド側
エアホースとアングルコックをエコーモデル製に変えました。元だめ引き通しは白、つり合いは黒、ブレーキは赤にしました。

TOMIX EF62 16番
2エンド側

TOMIX EF62 16番
公式側
床下機器にくろま屋製インレタを貼りました。左からBatt、AxRe

TOMIX EF62 16番
非公式側
左からMBlRe1、MGMRe、RBlRe
   MBlRe2、MCPRe

TOMIX EF62 16番
パンタ、碍子はフクシマ製。
ホーン部分、碍子は緑にしました。フクシマ製はホーンの部分が長い感じです。パンタを乗せているパイプ、避雷器からのゲーブル、信号煙管を青で塗りました。


<2024年3月21日 追記>
TOMIX EF62
汽笛弁(ワールド工芸製)と篠ノ井機関区独特の逆三角印を追加しました。(黄丸印)

TOMIX EF62
2エンド側屋根上にヨコカル無線準備工事の配管を追加しました(黄丸印)




2024年2月14日

EF62の鉄道模型(2025/07/25更新)

EF62の鉄道模型について、分かる範囲でまとめてみました。 

発売年 ゲージ メーカー
1965年  16番  天賞堂
1972年  16番  天賞堂
1973年  16番  天賞堂
1975年  16番  天賞堂
1976年  16番  しなのマイクロ  1次2次キット
1980年  16番  天賞堂
1984年  16番  天賞堂
1984年  N      TOMIX
1987年  16番  天賞堂
1996年  16番  エンドウ
1998年  16番  エンドウ
2000年  N     東京堂  1次車体のみ
2001年  16番  天賞堂  2次
2004年  N     マイクロエース  1次
2009年  16番  天賞堂  1次
2011年  OJ   クマタ貿易  1次
2011年  N    KATO  1次
2012年  16番  エンドウ  1次2次
2012年  N  マイクロエース  1次2次
2013年  16番  天賞堂  1次2次
2014年  16番  TOMIX  2次
2015年  TOMIX  2次
2017年  KATO  2次 JR仕様
2020年  KATO  2次 下関仕様
2024年  ムサシノモデル  1次
2025年  ムサシノモデル  2次


◆16番について
最初に手がけた天賞堂は、EF62が登場して直ぐの1965年に発売しています。意外に模型化が早かった機関車なのですね。この頃にEF65のような幻の特急色タイプも発売され、今ではコレクターズアイテムになっています。
その後、しなのマイクロ(後に奄美屋)からキットが出るまでは天賞堂の独断場でした。1996年にエンドウから発売されたものは、下回りが精密で軸箱可動の台車になりました。2009年に発売された天賞堂1次型は、電暖表示灯が点灯するなどギミックが加わりファンを唸らせました。
2012年のエンドウの再生産は、前回から14年ぶりのことになります。今回の再生産では、MP台車のギアタワー位置が変わった他は1998年とほぼ同じ内容でした。ただ、車体肩部のFRP製明かり窓のHゴム塗装が省略されており、目立つ部分だけに、自分で塗るとしたら大変そうです。私にはとても無理です(汗)。
2013年の天賞堂は台車が新規になり、軸箱可動になりました。上回りが精密化されていく中で、台車だけが大昔仕様でアンバランスになっていたのですが、やっと揃った感じです。電暖表示灯の点灯や運転席窓に見える赤く塗った汽笛弁が電機マニアを唸らせるところですが、価格も上昇しついに税込定価が30万の大台に乗りました。
2014年には16番では初めてのプラ製品がTOMIXから発売されました。とても出来が良く安価なのもあって人気です。


◆Nゲージについて
NゲージではTOMIXが1985年に初めて発売しました。大変よく出来ていて、動力以外は今でも十分通用する造りです。KATOも当時のカタログに予定品になっていたのですが、実現するのはずっと後になります。その15年後に東京堂からTOMIXの下回りを利用する1次形のレジン製ボディが発売されました。(完成品もありましたね)私もボディのみ購入しましたが、加工が大変だったのとレジン製で塗装が剥げ易く、途中で挫折してしまいました。
マイクロエースは2004年に1次形で参入。TOMIXの独断場に風穴を開けました。実にTOMIXの発売から19年が経ってました
2011年にはついにKATOも1次形を発売。
2012年のマイクロエースは2次形篠ノ井パンタ変形機と1次形下関の電暖ジャンパ移設機でした。マイクロエース独特の表現は好みの分かれるところでしょうか?
2015年のTOMIXは1984年に発売されて以来、実に30年ぶりのリニューアルになりました。定評のあった旧製品に劣らず、よく似た作りと動力の改良、別パーツによる精密化、明り窓が抜けてはめ込みになったなど最近の仕様になっています。
2017年、2020年に発売になったKATOの2次形はJR仕様と下関仕様で通常の2次形は未発売になっています。

◆OJゲージについて
2011年にクマタ貿易からEF63に続く信越線電機シリーズとして発売されました。こちらは貫通扉が開いたり、台車は実車通り心皿がなく、引張棒やリンク機構が可動して動く姿は感動です。こうなってたのかと勉強になるモデルです。さすがはOJゲージ。

鉄道模型の世界は時がゆっくり進んでいます。発売のアナウンスがあってから何年、何十年も経ってようやく発売や次回再生産まで10年とか日常的です。次はいつ、どのメーカーが??