最初の説明


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2023年7月21日

長野駅の荷役線のこと

長野駅の0番線」の記事で長野駅の北側にあった荷役線について記載しましたが、別の資料がありましたので追加で掲載いたします。

これが前回掲載した昭和51年(1976年)6月10日現在の長野駅構内配線図の荷役線部分です。
長野駅 荷役線
東京ガス、サンリン、日コク、西沢とあります。

新たな資料は昭和61年(1986年)11月28日現在のものです。
長野駅 荷役線
駅母屋側から「長野ガス」、「三鱗練炭」、「日信精穀」、「西沢石炭」と記述されていました。推測ですが「長野ガス」は「長野県営ガス」でその後民営化され現在の「長野都市ガス」、「三鱗練炭」は「信濃三鱗練炭」の略かと思われ、現在の「サンリン株式会社」、「日信精穀」は現在の「日穀製粉」ではないでしょうか。最後の「西沢石炭」だけは分かりませんでした。郷土史を紐解けばわかるかもしれません。「三鱗練炭」と「日信精穀」はいずれもかなり古い社名で昭和61年当時は両社とも現在の社名に変わっていたので、配線図上の記述は過去の古いものを踏襲していたのでしょうか。昭和51年版より昭和61年版の方が古い記述になっているのが面白いですね。

おわり

【参考文献】
「長野駅構内配線図 1976年6月10日」
「長野駅構内配線図 1986年11月28日」

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