篠ノ井機関区でEF62の僚友だったEF64。天賞堂からカンタムシリーズで発売されていたEF64 0番代1次型(品番72012)に少し手を入れてみました。小加工といってもパンタ交換に細部の色指ししたくらいです。
恐る恐る車体を開けてみました。カンタムの基板と大き目なコンデンサ、リード線がいっぱいです。
カンタム基板には「転用厳禁」とありますが、これは転用したくなります天井側接点はバネそのものです |
運転席 |
運転席照明基板とテールランプ基板 |
スカートのホース類は差し込んであるだけでしたので抜いて色差しをしました。
機番は篠ノ井にいた10号にしました。
パンタはIMON製ホーンタイプに交換しました。オリジナルはセンター止めで碍子は車体に刺さっているだけですが、この碍子がきつく刺さっていて、抜き取る時にみんなちぎれて、もう使えなくなってしまいました。またパンタの取付寸法が長手方向は約16.5mmとIMON製(16mmか17mm)を使うには悩ましいところです。エコーモデルホームページのよろず日誌にIMON製16mmを1mmビスで取り付けると良いとあったので、その手を使わさせて頂きました。
1エンド側 |
体質改善のTマークを貼りました (レボリューションファクトリー製) |
さて、とても良き出来ているEF64カンタムですが、惜しいのは前面の通風口が分かりづらいところでしょうか。本体がダイキャスト製故に通風口の表現が薄くぼんやりとしかなく、ぱっと見わかりません。初期型の目立つ特徴だったので非常に残念。スミ入れでもしてみようか考えましたが上手く出来る自信がなく手付かずです。次の課題かな。
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