最初の説明


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2023年5月19日

天賞堂 EF64 カンタムを小加工

篠ノ井機関区でEF62の僚友だったEF64。天賞堂からカンタムシリーズで発売されていたEF64 0番代1次型(品番72012)に少し手を入れてみました。小加工といってもパンタ交換に細部の色指ししたくらいです。
天賞堂 カンタム EF64
 
天賞堂 カンタム EF64
オリジナルのパンタグラフはシューが舟形です。これはホーン形に変えたいところです。
恐る恐る車体を開けてみました。カンタムの基板と大き目なコンデンサ、リード線がいっぱいです。
天賞堂 カンタム EF64

天賞堂 カンタム EF64
カンタム基板には「転用厳禁」とありますが、これは転用したくなります
天賞堂 カンタム EF64
車体側接点

天賞堂 カンタム EF64
天井側接点はバネそのものです

天賞堂 カンタム EF64
運転席

天賞堂 カンタム EF64
運転席照明基板とテールランプ基板

天賞堂 カンタム EF64
スカートのホース類は差し込んであるだけでしたので抜いて色差しをしました。

機番は篠ノ井にいた10号にしました。
パンタはIMON製ホーンタイプに交換しました。オリジナルはセンター止めで碍子は車体に刺さっているだけですが、この碍子がきつく刺さっていて、抜き取る時にみんなちぎれて、もう使えなくなってしまいました。またパンタの取付寸法が長手方向は約16.5mmとIMON製(16mmか17mm)を使うには悩ましいところです。エコーモデルホームページのよろず日誌にIMON製16mmを1mmビスで取り付けると良いとあったので、その手を使わさせて頂きました。
天賞堂 カンタム EF64
1エンド側
天賞堂 カンタム EF64
2エンド側
天賞堂 カンタム EF64
1エンド側
天賞堂 カンタム EF64
1エンド側を少し斜め上からです。汽笛弁はワールド工芸製です。EF64はAW2とAW5を備えていたのでダブルタイプです。この汽笛弁は定番の赤色に塗りましたが、80年代に撮った画像を見ると無色のものもあり、いつごろから赤に塗るようになったのか不明です。でも模型だと目立つので赤が良いですね。
天賞堂 カンタム EF64
2エンド側です。パンタ下にある三角形のジスコン棒目印マークですが、この10号は電暖表示灯のところにありました。同僚の8号も同じ位置にあった覚えがあります。
EF64

天賞堂 カンタム EF64
体質改善のTマークを貼りました
(レボリューションファクトリー製)

さて、とても良き出来ているEF64カンタムですが、惜しいのは前面の通風口が分かりづらいところでしょうか。本体がダイキャスト製故に通風口の表現が薄くぼんやりとしかなく、ぱっと見わかりません。初期型の目立つ特徴だったので非常に残念。スミ入れでもしてみようか考えましたが上手く出来る自信がなく手付かずです。次の課題かな。
EF64 10
前面通風口
おわり





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