最初の説明


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2021年9月17日

車両展示台の製作

 長年「いつかはレイアウト」と思ってきましたが、16番の編成走行可能なレイアウトはとても無理なので、車両を飾れるジオラマを作ってみることにしました。持っている車両は機関車が多いので機関区をイメージしたものにすることにしました。

車両展示台

サイズは600×270mmでスタイロフォームをベースにしています。線路はシノハラのコード70とイモンのコード83です。
バラストはモーリンのバラストを使用します。が、ここでかなり悩む事態になりました。モーリンのバラストは1/80用(1.2~1.6mm)と1/87用(0.9~1.2mm)がありますが、いろいろな先輩方のホームページを拝見すると16番には1/87用が良いという意見と、むしろサイズオーバー気味の1/80用の方がバラストらしくて良いとの意見がありました。
散々悩んだのですが実物の線路の画像と比べると確かに1/87用のほうがサイズ的に合っているようなので、今回は1/87用でいくことにしました。ところが実際に撒き始めてみると線路幅の広さが強調されるのと、1mm以下のバラストは砂っぽい感じになってしまいました。
線路とバラスト
左が1/80用 右が1/87用(左の方が線路幅が狭く見えます)
やっぱり1/80の方がいいのかなと1回全部剥がして1/80でやり直しましたが、今度はバラストというよりは石がゴロゴロに見えるような気がして、う~ん、やっぱり1/87か‥と何度もやり直して随分バラストを無駄にしてしまいました。迷いに迷って最終的には1/87に落ち着きました。
さて、今度はバラストの色です。最初は機関区ということで何も考えず赤茶色と決め「ローカル」と「ローカルⅡ」を使用しました。軌道内は「ローカルⅡ」で、外側は「ローカル」です。これも撒き始めて違和感が‥ちょっと赤茶色が強すぎるかな??留置線ってこんなに画一的な色だったっけ??そしてびっしりと敷き詰める?まばらな感じの方が良い?などとまた悩める事態になってしまいました。色については最初から赤茶色を撒くより、実物のようにまずはグレーバラストを撒いて錆色に塗装した方が実感的かな??といろいろ考えだし、すっかり作業が止まってしまいました。こちらも実物写真とにらめっこした上で散々悩やんだのですが、なるべく手持ちの資材で済まそうと最初から赤茶色を敷き詰めるという方向でいくことにしました。
とりあえず撒いて固着させた状態です。
車両展示台

バラストはボンドバラスト法で固定したのですが、接着剤はいろいろ試してみました。
ボンドバラスト

左から
セメダイン 木工用ボンド
リキテックス マットメディウム
モーリン スーパーフィックス
TOMIX シーナリボンド
KATO バラスト糊
KATO シーニックセメント

いずれも乾燥後の強度、艶消し状態に大きな差は見られなかったので、今回は使いかけのシーニックセメントを使用しました。このシーニックセメントはKATOブランドですが、中身はウッドランドのシーニックセメントのようです。

車両展示台

線路とバラストを塗装しました。レールの上面は塗装後に剥がすわけですが、これが思いの外大変でした。予めガイヤマルチプライマーを吹いておいたせいか、ガッチリ乗っていて溶剤と綿棒で拭き取ればと考えていたのですが、全く歯が立たず、紙やすりの粗目でゴシゴシやってやっと取れました。評判の高いプライマーだけありますね。






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