長野(長野運転所第二分所 旧客貨車区)に配置されていたオハフ33はいわゆる戦後形のリベット無し、キノコ折妻でした。末期は長野~中津川間の普通列車836レ,2825レの専用車になっていて良く乗った思い出深い車両です。トラムウェイから発売されたオハフ33が該当するのですが妻面のハシゴが画像のようにちょっと‥。実際にテールライトを避けてこのようになっていた車輌もあったようですが、長野にいた車のハシゴは真っすぐでしたので、直すことにしました。また外から見えている車掌室内の室内灯のリード線も合わせて隠すようにしたいと思います。
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| 製品の状態 |
加工したところは、
・ハシゴの交換(エコーモデル製)
・ドアのハンドル取付(エコーモデル製)
・車掌室側のデッキのドアを開放状態
・ブレーキハンドルの取付(エコーモデル製)
・室内灯のリード線を見えないように移設
・トイレ・洗面所の窓を中折れタイプに変更
・室内のシート、肘掛に色挿し
・屋根をダークグレーに塗装
車番は実際に長野(長ナノ)にいた2557番にしました。
ドアは開放状態にしました。ドアは工房ひろ製です。半ドアっぽくなっているのはテールライトの導光用のパーツがあるためで、チップLEDか何かに変えればきちんと開いた状態を表現できると思います。デッキ床部分に出ている爪も構造上の問題からそのままにしました。
ブレーキハンドルを付けました。この車番の実車がこのタイプのハンドルだったのかはわかりません。
ブレーキハンドルを付けました。この車番の実車がこのタイプのハンドルだったのかはわかりません。
トイレ・洗面所の窓は帯状のプラシートを貼って中折れタイプを表現してみました。中折れタイプの場合、ガラスは不透明の白(アクリル板?)が多かったのですが、すりガラスのままにしました。ただ製品そのままだとすりガラスの表現が弱い感じでしたので、内側からトレペを貼って強くしました。






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