碓氷峠鉄道文化むらへは時々通っているのですが、イレギュラーで普段は見られない場面に遭遇するラッキー!?なこともあります。今回の記事は2016年7月に訪れた時のものです。
EF62 1号のところへ行くと、なにやら屋根に白いシートが被せてありました。
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| シートを被せられたEF62 1号 2016年7月 |
運転室に雨漏りがするとのことで修繕中でした。車体のすぐそばのコーンとバーで囲まれた中に、外されたパンタグラフとパンタグラフ取付台が置いてあります。これは近くで観察出来る絶好の機会なので、何枚か写真を撮りました。
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| PS17パンタグラフ 奥にパンタグラフ取付台が見えます |
PS17パンタグラフはホーンの部分が篠ノ井時代の緑色のままです。(たぶん保存中に塗りなおして現役の時そのままではないかと思われますが、緑色が引き継がれていていました)
パンタグラフは工場のイベントなどでも、展示されることも多く、近くで見る機会は結構あるのですが、EF62の特徴でもあるパンタグラフ取付台を間近で見るのは初めてでした。
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| EF62 パンタグラフ取付台 |
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| EF62 パンタグラフ取付台 構造がよく分かります |
このパンタグラフ取付台ですが、鉄製と思われるバーに事故防止(感電事故?)のためシートのような物が巻いてあります。資料や図面の材質欄には「ビニール布」と書いてあるのですが、材質がはっきり書いてあるものは見つけられませんでした。見た目、塩ビシートのような感じで、表面に滑り止めのようなポツポツがあります。
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| EF62 パンタグラフ取付台 碍子部分 |
碍子部分です。碍子には1962の数字が見えますが、たぶん製造年かな。1962年は昭和37年なので竣工時期と一致します。この画像だとシートのポツポツが確認できると思います。
このパンタグラフ取付台ですが、よく模型の世界では何色だったのか考証されますが、黒、車体色と同じ、諸説いろいろです。時期や入場工場による違いもあるかと思いますが、上掲の画像では車体の茶色と黒のペンキが混ざっているようです。これは保存された後の再塗装された時のものと思われますが、素地(ビニール布)は何色だったのか?上掲の画像、左下隅の部分にグレーっぽい部分が見えます。バーの下にあたる部分が剥がれて見えてますが、これが素地の色っぽいです。黒が経年劣化して白っぽくなったような。
【出典・参考文献】
・「EF62・63形機関車」(1962年6月 日本国有鉄道/臨時車両設計事務所)
・「電気車の科学 EF62・63形電気機関車」(1962.10~1965.10)





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