最初の説明


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2016年4月14日

EF62の書籍

月刊の鉄道雑誌を除いて、EF62の単行本として発売されたものをふり返ってみました。

【機関車 EF62】

著者:橋本 真  発行:SHIN企画 1993年11月
おそらくEF62だけを扱った最初の単行本だと思います。このSHIN企画の電機シリーズは機関車○○として順次発行され電機ファンを唸らせました。車体の梁構造から機械、形態、運用、ディテール写真と画期的な内容でした。その後、各形式を一冊まとめ直して「詳説 新性能直流機関車」として販売されました。このシリーズでは他に62が収録されたものに「直流電機・台検の記録(1988年9月)」「資料 機関車の運転台(1990年10月)」「電気機関車のディテール(2000年11月)」などがありました。

【EF62 FIRST STAGE・そよかぜに響く】
【EF62 SECOND STAGE ・アラカルト】
【EF62 WHITE STAGE・雪の路】

著者:小口 喜生 発行:ダーク・ホース・ブックス 1995年~1996年
EF62の写真集です。田端転属後の活躍を四季を通じた美しい写真で3部作にまとめられています。団臨やジョイフルトレインとの組合せの他、田端転属後のEF62の細部や塗色もわかり参考になります。このシリーズは限定販売で一般書店での販売はなく、通販のみだったと記憶しています。

【さようなら EF62】

著者:小口 喜生 発行:PHP研究所 1997年5月
上記著者による単行本で、今度は一般書店での販売もありました。写真の他、EF62に対する思いなどが綴られています。

【EF62 C-C軸電機 最後の響き】

著者:長谷川 玉緒 発行:光スタジオ 1997年4月
同時期に発売されたEF62の写真集です。田端転属後の団臨やジョイフルトレインとの組合せを沿線風景と絡め美しいカラーで捉えています。

【鉄道車両ガイドvol.19 EF62 山育ちのランナー】

発行:株式会社ネコ・パブリッシング 2015年4月
現役時代から末期までの様子を解説や写真、資料、模型でまとめられたバイブルのような本です。RM MODELS ARCHIVEと銘打ってあるように模型製作の参考のになるよう編集されていて、細部や形態に重点を置いています。たぶん2011年頃から始まったEF62の模型発売ラッシュに応える形で発売されたものと思われます。圧巻は54両全車の写真と形態表(1980年代)、車歴などの掲載で、過去にもバラエティに富んだ名機ゴハチやロクサンなどではありましたが、まさか62のこのような本が出るとは夢にも思いませんでした。外観は試作、一次、二次くらいしか大きな変化のない62ですが、一両ごとに見ると未だに新しい発見があって驚かされます。


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